お前らが

お前らがそんなに自分のその自己実現のためのオナニーを公開したいというならば、つまり僕らをオナペットとして活用しないと自分と言う存在の希薄さに押し潰されてしまうというならば、僕らは相互主義の観点に基づき、幾らでも君らのことをオナニーのおかずとして使わせてもらうから、いくらでも真っ白に塗りたくってやるから、その匂いは社会の中で君らの存在を克明にしてくれるのだから、それでいいということにしてくれないか。

「恵まれない私たちに、オナペットになってくれませんかー」と言いながら、路上にいる彼らの前に立ってやるのだ。