安っぽい自意識の粉砕

「植民地行政にあたっている経験豊かな年配のインドネシア官吏は、自分たちのうえにすわった日本の政治的音痴たちに対しては、ただ軽蔑の念を覚えるだけだった。…このような野蛮人に今までの植民地権力のかわりができるのだしたら、そのような権力がなぜ必要だったのか?」

クリストファー・ソーン。

別に不器用だったのは今に始まったことではなく、昔っからだった。非常にぶしょったい手腕での政治は嘗てより変わらず、たぶん今も変わらない。なぜ開戦に至ったのか。最近ではインテリジェンスの統合の下手くそさなどがその議論の檜舞台に上がっている。結局下手くそなのだ。

僕は基本的に、ネトウヨどもの「売国」がどうのとか、ブサヨどのも「 」(キーワードがよく解らない)とか、どっちも馬鹿にしてきているのだが、あれってよくよく考えると非常に愛らしい。佐藤優とかいうただのデブには興味はないが、孫崎享だったか、孫裂きウケるだったかとかってお爺ちゃん、たぶん賢いんだろうけど、非常に脳足りんなあたりがすっごい大切にしなくちゃって思えてくる。見かけたらちゃんと優先席を譲って一生立たなくていいですよって優しく教え諭すよ。頑張る。

別に不器用だったのは日本に始まったことでもなく、米国の不器用さとかすっげーイカしてる。ウェスタッドとか読むじゃん。たぶんすっげークレバーな多くの人が、すっげー頭捻って考えた外交政策が、すっげー悲惨なこととかよくあって、なんかもう、すっげー。ただ大統領権限の問題で、日本と違って、内的な悲惨さはいまひとつ。それでも議員がたまにやらかす感じがすっげークール。

最近は志村貴子を何百回か連続で読み続けて、非常に疲れました。終わり。