夢日記8

ひょんなことから母と揉めて部屋に篭った。
怒りがお互い収まらなくなって、ドア越しに昔のことをネタに言い合い始める。母は僕の昔を掘り起こしてきて、あんたはあのときもそうやって篭って、先輩たちにいじめられたのだ、と。
しかし記憶にない。そんな事実は覚えていない。よく聞いてみると、調子に乗っていた僕が先輩にリンチされたらしい。この記憶はやばい。掘り起こしてしまうと、やばい気がする。止めろというのに、母はそのときのことを再現を始める。
僕は部屋でドアがこじ開けられないように押さえていると、先輩はチェーンソーでドアを破ろうとした。やめろ。止められるわけもなく、部屋に入られた僕は、そうしてフルボッコにされた。
母が再現しながらその過去を説明する。チェーンソーで扉を破る。楽しそうだ。笑いながらドアにチェーンソーを差し込む。僕はやめてくれと懇願する。そうして部屋に侵入する母。もう限界だ。僕は窓から飛び降りた、あの明治維新で自殺した志士のように、頭から落ちて